今日ご紹介する台湾茶は「長順頭等茶」です。「頭等」とは日本語でいえば一級のような意味で、台湾茶の産地としても有名な南投県の茶業組合が主催する烏龍茶品評会で「頭等奨」に評されたため、「長順頭等茶」と名づけられました。
この長順頭等茶は、標高1300mの茶園で人手により採取された成熟した茶葉を原料としています。その茶葉を重発酵させた後、数回の焙煎を加えており、茶湯は淡い褐色で、味わいはほのかな芳ばしい香りと余韻のある甘みが特徴といえます。
芳ばしさと清々しさが溶け合った繊細な香りなので、お茶単独で楽しんでいただくか、香りや味があまり強くないもの、たとえば和三盆の干菓子のようなものと合うようです。
▼よく締まった茶葉
▼4煎ほど淹れると茶葉が本来の形に戻ります
▼茶湯は薄い褐色
とはいっても、百見は一飲にしかず!是非、当店にてテイスティングしてみてください。
●長順頭等茶
重量 200g
価格 900台湾ドル
◎* お知らせ *◎
1) 長順名茶永康店では、VISA、MASTER、JCBなどのクレジットカードがご利用いただけます。
2) 長順名茶の缶入りの商品には、茶葉包装の封をしやすいように針金入り帯がついていますので、開封後はこの帯をとり付けて封をした上で缶に保存してください。