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こんにちは、スタッフZです。
平渓線の旅も最終回、今日は猫村で有名な侯硐(猴硐)です。 (台鉄の現在の駅名は侯硐、猴硐は旧駅名です。) 以前このブログでもちらっとご紹介したのですが、 やっぱりこの目で見たい、この手で触りたい一心から、 平渓線の旅を企画したのでした。 侯硐駅を降り、駅舎から出ずに、 右側の専用階段・連絡通路を通って、 線路の反対側に猫村はあります。 猫村といってもちゃんと人間も住んでいます。 山肌を這うようにして住居が立ち並ぶ光復里(地名)は、 数年前までは寂れた村だったに違いありません。 ただ、車が通れないくらいの小道や坂しかないこの一帯には、 以前から多くののら猫が住んでいました。 この光復里が猫村で有名になったのは、 2009年瑞芳鎮(光復里がある行政区画)が、 観光資源として猫が沢山いる村をクローズアップしたからです。 愛猫団体が主催するイベントや撮影会が開催されたことで、 もともと猫好きの多い台湾で一気に有名になりました。 以降、台湾で猫村としてカッコたる地位を築いた光復里ですが、 実際に行ってみると、本当に商売っけのないのんびりした村でした。 暑い日中、猫たちは日差しを避けて隠れているというので、 活動を開始する夕方に合わせて行ったのですが… まだまだ皆さん、寝起き状態でまったりモード。 ここに住んでいる方にはほとんど会いませんでしたが、 至る所に猫たちはいました。 20分以内で歩きまわれるほど狭い一帯なのですが、 記録では百匹以上の猫たちがいて、 これらの猫はこの村で面倒を見ているそう。 観光客は猫を脅かしたりしなければ、 撫でたり遊んだりしてOKということで、 人懐っこい猫のまわりを観光客が取り囲みます。 ▼ ピーナッツアイスの屋台に寝そべる猫 ▼ 「お静かに」という立て看板 あ~、なんてのんびりした村なんでしょう。 車が入れない不便さを憂えず、 猫に住みよい環境を守るこの村の方たちに拍手です。 この村の詳細はカコ記事をご覧ください。 以上、スタッフZがお届けしました。 過去記事:台湾の猫村と猫本 PS この後、瑞芳駅へ行ったのですが、 そこで指定券を買おうと思ったら売り切れ! 乗ろうと思ってた電車は結構混んでいるはず、立ったままでは辛いので、 帰りは瑞芳駅前のバス停からバスで台北市内へ戻りました! そのバス、人がほとんど乗らずに、 結構スピード出してて、意外に早く帰れました^^ ↑ ブログランキングに参加しております。皆様の毎日1クリックがスタッフZの励みです、どうぞよろしくお願いします!
by kozancha
| 2011-09-20 15:57
| 台北観光
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