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こんばんは、今日はエンタメ系ネタです。
今回、台湾に行ったら映画を2本見たいねと話してました。 1本は私が大ファンである王力宏(ワン・リーホン)の『恋愛通告』、 もう1本は仔仔の愛称でおなじみの周渝民(ヴィック・チョウ)の『愛你一萬年』 "LOVE YOU TEN THOUSAND YEARS"という映画です。 (私の友人は仔仔ファンなのです♪) しかし、封切り後1カ月以上も経っていたのでリーホンの映画はすでに終了(T T)、 仔仔の映画も中壢という台北からちょっと離れた地方都市でしかやってませんでした。 でも、せっかくだから台鉄に乗って行ってきましたよ。 (実はスタッフZ、台湾で映画観賞は初体験!) 中壢は空港のある桃園の2つ先の駅で、普通で行けば台北から55分、 自強号(急行)で約32分(列車によって異なる)ほどの距離にあります。 急行でも89元(270円)なので、迷わず自強号で行きました! 駅に降り立つと、いきなりローカル色豊かな駅舎になります。 外国人観光客もまったくいなさそうのなので、とりあえずデジカメで撮影するのはやめときました。 映画が始まるまでにはまだ時間があったので、駅前のGIORDANOやらセブンイレブンを物色! 高雄のセブンにはオープンちゃんグッズが山とあったので、 ここはどうかと思ったら、台北と変わりませんでした。 開演20分前になったので、駅前ロータリーからタクシーに乗りこみました。 映画館の名前を運ちゃんに告げると、いきなり「120元でいいか」と言われました… 台湾で初の交渉型タクシーです!(メーターついてるんだけど) 一応GoogleMapで映画館の大体の位置はわかっていたし、 100元内外かなぁと思っていたので120元で承諾し一路映画館へ。 10分ほどで露天の並ぶ繁華街の一角に到着、運ちゃんに「ここだよ」と言われ降りると… こんな映画館久しぶり!!!ってほど古い映画館でした! 昭和の映画黄金時代に建てられたような、今は浅草にしかないような、そんな映画館でした。 10分前くらい行ったのですが、まだ前の回がやってたので、外で待ってました。 でも時間になっても、前の回は終わらないし、聞こえてくる音はどう聞いてもアクション系… 思いきって中に入ってみました。 すると…前の回は違う映画をやってたんです。 アメリカのコメディみたいで、吸血鬼がハイスクールを襲うみたいな… 一応ラストの部分だけみましたが、くだらなさに笑えました。 吸血鬼映画が5分くらいオーバーして終了すると明るくなったので、館内を見てみると、お客さんは10人くらいいて、帰るお客もいれば、そのまま座って次を見ようとしているお客さんもいました。 入れ替え時間は1分ほど?予告編もなく、いきなり本編です。 そして、感想は…すごく面白かったです。 事前にあんまり映画の内容を知らず、期待もしていなかっただけに、予想外の面白さでした。(そして、結構泣けました…あ、これは私だけかも!?。) 話は、日本人女子と台湾人男子の期間限定(のはずの)コイバナです。 日本人女子「みかん」を演じるのは加藤侑紀さんという日台ハーフの女の子で、王菲(フェイ・ウォン)と竹内海南江さんを足して2で割ったような雰囲気の女優さんです。 みかんが就職した会社の命で、中国転勤前に台湾で語学研修を受けよということで3ケ月間だけ台湾にやって来て、仔仔演じる余り売れてないバンドのボーカリストと出会い… 私がはまったポイントは語学学校での卒業パーティーのシーン! 思わず自分の留学時代を思い出し、涙しましたよ♪ 一応日本人監督(北村豊晴)さんの作品だけど、日本で封切りはなさそうなので、DVDとかで見かけたら見てみてくださいね。 スタッフZ PS 主題歌は台湾でも流行った沢田研二さんの「時の過ぎゆくままに」の中国語カバー曲です。 PS2 語学学校の先生役は王月という女優さんで、「流星花園」でつくしのママ役だった方、「シャンツァ~イ」という呼びかけの声と同じ声で先生役を演じこれまた懐かしいのです。 PS3 帰りはなかなかタクシーが捕まらず、少し歩いて幹線道路っぽいとこまで行って、たまたま止まったタクシーに乗りましたが95元で駅まで行けました。でも流しのタクシー全然いなくて焦りました! ■ 関連ニュース * 台湾初の邦人監督映画 * 日韓ファンに媚びすぎ!F4ヴィックの最新ラブコメに批判―台湾 * 加藤侑紀さんのプロフィール * 台湾のKing of Live 伍佰の「愛妳一萬年」 * 香港ロックバンド温拿樂隊(WYNNERS)の鍾鎮濤(ケニー・ビー)が歌う広東語バージョン「讓一切隨風 」
by kozancha
| 2010-10-13 21:08
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